第3回IT Forum  「ビッグデータ活用したビジネス最適化戦略」

2013年10月15日

第3回IT Forum 「ビッグデータ活用したビジネス最適化戦略」

開催趣旨

昨今、新聞、雑誌、テレビ、そしてインターネットで「ビッグデータ」という言葉が躍っている。あるテレビCMでは、「ビッグデータを今後の経営戦略に活かす」などと宣伝しているが、実際に「ビッグデータがどのように経営に寄与するのか」、どんな環境が必要なのか、まだまだ分からない点が多いのが実状ではないでしょうか。
ビッグデータとは「データベースシステムで処理ができないほどに巨大なデータの集まり」を指す。ITの普及に伴って社会のさまざまな情報がデジタル化され、生成されるデータ量も加速的に増加した。現在の状況は、情報システム側の性能や機能が向上し、膨大なデータを処理したり分析したりできる環境がようやく整い始めたというところではないだろうか。

本フォーラムでは、 経済産業省 商務情報政策局 情報経済課 課長 佐脇紀代志氏、独立行政法人情報処理推進機構 顧問、社団法人情報処理学会 フェローの鶴保征城氏、また経済界から国内の大企業、中堅企業を中心に4,000社以上の顧客にデータ連携ソフトウェアを提供するインフォテリア株式会社 執行役員の油野 達也氏をお招きし、ビッグデータ収集・解析が有する豊かな可能性について議論します。

期 日 2013年11月8日(金)14:00~16:30 (受付開始:13:30)
会場紀尾井フォーラム
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート1F
TEL03-5213-6886 http://kioi-forum.com/
主催IT Forum & Roundtable事務局
(株式会社経済産業新報社/株式会社ジェイスピン)
後援経済産業省
協力インフォテリア株式会社
参加対象企業経営者、CIO、上級情報システム担当
募集人数30名
募集期間11月1日15時まで
入場無料

第3回IT Forum プログラム

TIME
内容
スピーカー
13:30 受付開始
14:00 ~開会挨拶~ 趣旨の説明 IT Forum & Roundtable
マネージングディレクタ 高橋成知
14:05 - 14:45 講演①:IT・データ利活用による新産業創出に向けた我が国の取組み 経済産業省 商務情報政策局
情報経済課 課長
佐脇 紀代志氏

14:45 - 15:25 講演②:「誰も言わないデータマネジメント」とは? インフォテリア(株) 執行役員
油野 達也氏
15:25 - 16:05 フォーラム総括&質疑応答 全登壇者
*モデレーター
学校法人・専門学校 HAL東京 校長 / 工学博士 / 社団法人電気情報通信学会 フェロー/社団法人情報処理学会 フェロー
鶴保 征城氏
16:05 閉会挨拶 主催者
16:05 - 16:25 名刺交換会
16:30 終了

登壇者

佐脇 紀代志 氏 講演時間14:05 - 14:45

佐脇 紀代志(さわき きよし)氏

経済産業省 商務情報政策局 情報経済課 課長

講演内容IT・データ利活用による新産業創出に向けた我が国の取組み
講演概要 ITは我々が直面する様々な社会的課題を解決し、新たなビジネスを生む原動力です。ITの発展で取得可能になった大量のデータをいかに利活用するかが競争力を高めるカギとなります。
我が国のIT・データ利活用促進、競争力向上には、規制・制度の見直し、成功事例作り等が必要であり、本講演ではこれらの取組みをご紹介します。

油野 達也 氏 講演時間14:45 - 15:25

油野 達也(ゆの たつや)氏

インフォテリア(株) 執行役員

講演内容「誰も言わないデータマネジメント」とは?
講演概要 本講演では、ビッグデータ、クラウドの土台となるデーママネジメントの基本をご紹介します。基礎工事をしないでビルを建てるから追加料金はかかるしいつまでもビルは完成しません。
データマネジメントに関する正しい理解をすることで、企業は、無駄なIT投資をすることなく、ビッグデータ活用やクラウドへ移行が可能となります。誰も言わないデータマネジメントの肝とは?

モデレーター

鶴保征城(つるほ せいしろ)氏

鶴保 征城(つるほ せいしろ)氏

学校法人・専門学校 HAL東京 校長
工学博士
社団法人電気情報通信学会 フェロー
社団法人情報処理学会 フェロー

1966年 大阪大学大学院工学研究科電子工学専攻修士課程修了、 1966年 日本電信電話公社(当時)入社、電気通信研究所配属、 1989年 NTTソフトウェア研究所(当時) 所長、 1993年 NTTデータ株式会社 取締役 開発本部長、 1995年 NTTデータ株式会社 常務取締役 技術開発本部長、 1997年 NTTソフトウェア株式会社 代表取締役社長、 2001年 社団法人情報処理学会 会長、 XMLコンソーシアム 会長、 2003年 高知工科大学工学部情報システム工学科 教授、 奈良先端科学技術大学院大学 客員教授、 2004年 独立行政法人情報処理推進機構 ソフトウェア・エンジニアリング・センター所長、 2005年 和歌山大学システム情報学センター 客員教授、 独立行政法人科学技術振興機構 科学技術振興調整費審査ワーキンググループ委員、 同 大学発ベンチャー創出推進アドバイザー、 経済産業省 産業構造会議 臨時委員、 2006年 文部科学省 現代的教育ニーズ取組支援プログラム、 「コラボレイティブ・マネジメント型情報教育」外部評価委員、 日本学術会議 連携会員、 日本BPM協会 副会長、 実践的ソフトウェア教育コンソーシアム 会長、 2009年 独立行政法人情報処理推進機構 顧問